子育て

子供と行きたい!社会勉強にもなる近所のスーパーを紹介

本日はカリフォルニアにある「JIMBO’S(ジンボゥズ)」というスーパーのお話。

商品のセレクトから地域への社会貢献への取り組みなどいろいろと素晴らしいんです。

インスタグラムで紹介したところ、もっと詳細を知りたいというお声をいただいたので記事化してみました。

「JIMBO’S(ジンボゥズ)」ってどんなお店?

Jimbo’sのFacebookより引用

JIMBO’Sはサンディエゴにある地元密着型の小規模スーパー。

サンディエゴ内に合計5店舗あります。

オーナーのジムさん。JIMBO’Sのサイトより引用

ウェブサイトに載っているジムさん一家の家族写真が金閣寺で撮ったものなので日本びいきな方かもしれません?

店内には健康的な商品がたくさん置いてあります。

お茶コーナー。

ナッツバターだけでも種類が豊富!

エンドウ豆、カボチャの種、ヘンプ、お米由来のプロテイン等、あまり見かけない植物性のプロテインパウダーもたくさん揃ってます。

乳製品もありますが、植物性のミルクやチーズの方がたくさん置いてあります。

ちなみに写真(上)に映っている「MIYOKO’S」は日本人が開発したブランドで、ナッツ由来のチーズやバターは数あるブランドの中でも別格のおいしさ。

お肉も一通り置いてあります。

これだけ見るとよくあるナチュラル系スーパーといった感じ。

では一体なにがそんなにすごいのでしょう?

ローカルから深く愛される理由を探ってみましょう

JIMBO’Sのここがすごい!

取り扱う製品の基準が超厳しい

JIMBO’Sで商品を取り扱ってもらうには、お店が独自に設けている厳しい基準をクリアしないといけません。

どんな基準を設けているかというと。。。

甘味料に関してなら、以下のいずれかを含んでいると取り扱ってもらえません。

使ってはいけない甘味料

・精製された白砂糖

・人工甘味料

・ケーン・シロップ

・デキストリン

・麦芽糖

・グルコースシロップ

・ピュア・ケーン・シュガー(精製済み)

・イソマルト

・デキストロース

・ソルビトール

・スクロース

例えば麦芽糖は日本では佃煮や清涼飲料水、アイスクリームなどに使われていますが、JIMBO’Sではそういった食品は取り扱ってもらえません。

その他にもIngredient Standardsというお店独自のルールでは、以下の食品・製品は取り扱いNGです。

NGリスト

1、精製された砂糖を使用した食品

2、GMO(遺伝子組み換え食品)を使用した食品・製品

3、非オーガニックの餌を与えられたり、抗生物質、成長ホルモン剤を使用された家畜の肉

4、精製された小麦粉を使用した食品

5、水素添加植物油を含んだ食品・サプリメント

6、人工着色料・人工香料を使用した食品・製品

7、人工保存料を使用した食品・製品

8、プロピレングリコール・ポリソルベートを含むサプリメント

9、カフェインを含むサプリメント

10、ガラナ(種子にカフェインを多く含む植物)を含む食品

11、有機栽培以外のアガベシロップ

12、合成ビタミンAを含むサプリメント

13、食品照射(放射線照射)された製品

14、カリフォルニア州法プロポジション65リストに準じない全ての食品・製品

15、GRAS(FDAより食品添加物に与えられる安全基準合格証)にリストされていないものを使用した製品

16、有害な増量剤や結合剤を使用したサプリメント

17、ヒト成長ホルモンを使用した製品

18、塩化ベンザルコニウム、イソプロピルアルコール、トリクロサンを含む手指消毒剤

19、合成香料を使用した食品・製品

20、コールタール誘導体、フタル酸類、トリエタノールアミン、タルクを使用したボディケア製品

21、動物・海洋由来のコラーゲン(動物由来の場合は動物が人道的に扱われてることが条件)

22、石油化学製品、ミネラルオイルを使用した製品

23、動物実験を行っている製品(クルエルティフリー)

24、ナノ粒子・ミネラルベースの日焼け止め

25、オキシベンゾン(紫外線吸収剤)を含む日焼け止め

26、USDA(米農務省)or 他の機関からオーガニック認証されていない農作物

健康フリークでなくても、これだけ厳しいならお店の商品に対して安心感が生まれますね。

またお肉や卵に関しては、可能な限り人道的に家畜を扱わないといけないというポリシーのため、大量生産のブロイラー肉などは置いてません。

地域への貢献活動

シニアのお買い物はいつでも5割引!

子供はキッズクラブというグループに入ると、バースデーサプライズがあったり、商品が無料になるクーポン、家庭菜園を始めるための道具などを支給してれるそうです。

従業員なら商品を20%割引で買えるだけでなく、この業種ではめずしく福利厚生や給与システムがかなりしっかりしています。

家族経営のスーパーでありながら、従業員に対して学費の一部負担までしてくれるそうですよ。

みんなに優しい!

ワクワク!社会勉強にもなる寄付システム

実は私がJIMBO’Sで買い物をして一番ワクワクするのは、お会計の後。

エコバックを持参してレジ袋を断ると、使ったバッグの枚数に応じておもちゃのコインをくれます。(1枚約5円)

↓こんなやつ↓

現在コロナのためコインの使用を休止してるので、実物の写真がなくて残念。

お店の出口付近に募金箱があるので、自分でどの団体か選んでコインを入れる仕組み。

募金箱にその団体の活動内容が書いてあります。

寄付先は子供、動物、環境、その他の社会問題に関する活動がメイン。

寄付団体は定期的に変わります。

このシステムの何がいいって?

それは、どんな活動を支援するかを自分で選択できるところ。

「自分で決める」というワンクッションが入ることで、なんとなく責任感が生まれるし、「どんな活動にお金が使われるのかな?」と興味がわきます。

社会問題に興味を持つきっかけにもなり、良いことをしたと自己肯定感までアップしちゃう嬉しいシステム!

子供がもう少し大きくなったら、寄付先を彼らに選べせたいなと思ってます。

コインっていうのも子供にしたらちょっと特別感があっていいですよね。

エコバック持参でキャッシュバックしてくれるお店は多いですが、ぜひこの選択肢も取り入れるお店が増えたら楽しいな!

日々のお買い物でワクワクできるって素敵

最後に

今回はわたしの好きな近所のスーパーを紹介しましたが、いかがでしたか?

家族経営の小規模スーパーですが、狭く深く愛されるお手本のようなお店だと思います。

買い物は投票は似ていると言われることがありますが

「自分ならどのお店に投票したいか?」

そんな気持ちで買い物すると新しい発見が増えてよい学びになります。

余談

最後にJIMBO’Sで買えるお肉や卵を紹介。

店内で売っているお肉や卵は、可能な限り人道的に家畜を扱わないといけないという条件をクリアしたものしか置いていません。

鶏肉ならPetaluma Poultryというブランド。(他にもあり)

大きな胸肉2枚で1700円くらい。

第三者機関によって、オーガニック肥料&自然に近い環境で放飼飼育していると認証されています。

卵はこちら。

Happy Eggというブランド。12個入りで約500円。

8エーカー以上という広大な土地に養鶏場があり、鶏たちは最低14スクエアフィート(約1.3平方メートル)以上離れていた状態で飼育されているそう。

養鶏場の様子はウェブサイトで見られます。

以前卵について調べていた時期がありまして。。。

その時に、ひよこのオスや卵を産めなくなった鶏を処分せずに、他の鶏たちと一緒に育てているという個人経営の養鶏場を見つけました。

ここから買いたい!と思ったのですが、北カリフォルニアのとあるファーマーズマーケットでしか販売してないということで断念。

Happy Eggはナチュラル系スーパーで買えるのでこれに落ち着きました。

最近はちょっとずつお肉や卵の消費量を減らしているので、食べる時はできるだけ良いものを選びたいという気持ちが強まった気がします。

いろんな選択肢あるのは嬉しいですね!

またアメリカのスーパーで新しい発見があればシェアするのでお楽しみに!