ワーママの知恵

【画像あり】アメリカでインビザラインをした感想

3年ほど前にアメリカでインビザライン治療を受けました。

今日はそのお話を実際の画像を交えてご紹介。

自分の口内をさらすのはちょっと勇気がいりますが、自分の経験がどなたかの参考になれば嬉しいです。

歯科矯正に至った経緯

私は生まれた時から下の歯が1本欠けており、その影響で下の前歯が少しすきっ歯でした。

日本にいる時はそこまで気にしてなかったのですが、歯並びの美しいアメリカ人の中で生活しているうちにだんだん気になるように。

アメリカは歯並びを超重要視する国。

美しい歯がステータスであるだけでなく、ビジネスや就職で有利にもなります。

「今後自分がアメリカで生活するなら歯をきれいにしておいて損はない!」

そう思い、歯科矯正を決めました。

インビザラインを選んだ理由

矯正スタート時の歯並びはこんな感じ。

お見苦しくてスミマセン。

※左手前の3本が他の歯に比べて白く見えますが差し歯ではありません

下の中央の歯にすき間があるのがわかりますよね?

歯医者でコンサルを受けたところ、「歯並び自体に大きな問題はないので、インビザラインで治療できる」と言われました。

インビザラインの費用

私が支払った費用は、治療代の約50万円とリテーナー代の約8万円。

トータルでかかった費用は約58万円

※リテーナーとは歯科矯正後の歯と噛み合わせを維持するためのマウスピース

アメリカでのインビザラインの費用を調べると、$3,500〜$8,000(現時点のレートで役37万円〜87万円)だそうです。

子供の場合は歯科保険でカバーされることが多いですが、大人になるとカバーされないか、自己負担が増えます。

治療を始めるにあたり、ふたつの歯医者で見積もりを取りました。

歯医者①
⇨かかりつけの歯医者
保険適用だがもともとの治療代が高め
保険適用後の金額は55万+リテーナー代

歯医者②:
⇨クーポンサイトのキャンペーンで見つけた歯医者
特別価格なので保険適用外
金額は50万+リテーナー代

結局、グルーポンで見つけた歯医者②で治療をうけることに。

治療にかかった期間

治療にかかった期間はちょうど1年間。

最初に歯のレントゲンを撮り、歯医者がデータをインビザラインの会社に送ってマウスピースを注文します。

その後は月1ペースで通い、その度に歯や噛み合わせのチェックを行いました。

歯並びが順調に矯正されていれば次の段階のマウスピースに交換し、だんだんと理想の歯並びに近づけていきます。

ごはんを食べる時以外はマウスピースを装着するよう指導されました。(一日22時間以上)

食事以外でも、水以外の飲み物を飲む時には外さないといけません。

その結果、マウスピースの取り外しが面倒になり自然と間食が減り少し痩せました。

まさに矯正ダイエット

矯正中の痛みは?

初めてマウスピースを装着した時はかなりの違和感と、歯がギュウギュウと圧迫される痛みがありました。

その状態で仕事に行ったので、当日は話し方がだいぶおかしかったと思います(笑)

半日もすると口が慣れてきたのか、だんだんと痛みが和らいでいきました。

一旦慣れてしまえば日常生活で痛みを感じることはなかったです。

ただ新しい型に移行する時に多少の痛みを感じたことも。

同時期にワイヤー矯正をしていた同僚がいたのですが、痛くてやわらかいものしか食べられないと言っていました。

それに比べれば、インビザラインは歯科矯正の中では痛くない方ではないかと思います。※個人差あり

施術前後の画像

それでは実際の写真で比較してみましょう。

特に口内は見苦しいので白黒に加工しています。

矯正前①

矯正後①

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矯正前②

矯正後②

見た目の仕上がりに対する満足度

すきっ歯だった箇所(赤マル)が矯正されてますね。

以前は歯が全体的に内側に向いていたのですが、歯並びがまっすぐに近い状態に矯正されました。

顔つきや表情が変わる方もいるそうですが、私にはそういった変化はありませんでした。

希望通りすきっ歯が解消され嬉しかったです。

ひとつだけ気になったのは、内向きに生えていた犬歯がまっすぐに矯正されたことで、口を半開きでほほえんだ時に少しだけ八重歯気味に見えること。

歯が唇に当たるから気になるだけで、他人は気づかないレベルだと思いますが。

噛み合わせの問題は?

奥歯の噛み合わせ

奥歯の噛み合わせのバランスが矯正後に少し悪くなった気がしました。

矯正後の写真を見ると、下の左右の奥歯(赤矢印)が内側に寄ったことで、前歯のすき間が閉じました。

この変化が影響したのか、上下の右奥歯の間にスペースができて、ものを噛みずらい状態に。

そのため、食事中は意識しないと左側ばかりで噛む癖がついてしまいました。

しかし!

最近左下奥歯のクラウンが取れて作り直したら、かなり奥歯の噛み合わせが改善したのです。

以前のクラウンは前後の歯の高さより低かったそうで、他の歯と高さを合わせることで右奥歯の噛み合わせが良くなりました。

なのでこれに関しては、インビザラインではなくクラウンの問題だったかも?

上下の噛み合わせ

もともと上顎前突気味(いわゆる出っ歯)だったのですが、そこに関しては大きく改善しませんでした。

今でも噛み合わせると上の歯の方が少しだけ前に出ています。

これに関しては事前に先生からインビザラインで直すのは難しいと言われていたので、しょうがないかなと思ってます。

正中のズレ

歯の中心を正中と呼び、上下の歯の中心が合っていないことを正中不一致と呼ぶそうです。(ネットで調べるとたくさんでてきます)

矯正後は改善したものの完全に正中不一が直ったわけではありません。

ただ生まれつきの骨格や歯の本数によっては完全に矯正するのは不可能で、噛み合わせに問題が生じなければそこまで気にすることもないようです。

現状、大きな問題を感じていないので特に気にしてません。

矯正後のアフターケア

矯正後は毎晩リテーナーをつけて寝てます。

リテーナーの価格は4つセットで$750。

装着を怠ると以前の歯並びに戻ってしまうそう。

歯医者の先生に「いつまで続けるの?」と聞いたら「この先一生ずっと続けてね」とのこと。

たまにつけるのを忘れて寝てしまうことがありますが、今のところ歯の後戻りは起きてません。

最後に

インビザラインは決して安い治療ではありませんが、歯は毎日使うものなので投資する価値は十分あると感じます。

ただ完璧な歯並びと噛み合わせを手に入れるのは簡単ではないです。

私の歯の写真を見て、成功もしくは失敗なのかという判断は歯医者によって異なると思います。

実際に私はかかりつけの歯医者で見てもらったら、歯並びも噛み合わせももっと改善できると言われました。

その通りかもしれませんが、そのためにもう一度60万円を払ってまた一からインビザラインをやり直す気にはなれませんでした。

健康上問題がないのであれば、あとはどこまでこだわるかは本人次第ですね。

私は今の歯並びに納得しているし、何より鏡を見る度に気になっていたすきっ歯が解消されたのが嬉しいです。

治療を迷われている方は、いくつかの歯医者でコンサルを受けて「直せる部分」と「直せない部分」を事前によく確認しておくことをおすすめします。

私の経験がどなたかの参考になれば幸いです!