コラム

ネガティブ思考に悩む必要はゼロ?

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さて、突然ですが質問です。

私たちは1日に何回呼吸をしていると思いますか?

1000回?5000回?

無意識のうちに行っているので、見当がつかないかもしれません。

正解は、ざっと毎日2万回です。

それでは、私たちは1日の間で何回思考していると思いますか?

正解は、呼吸の3倍の6万回

私たちの頭には、止めようと思っても次々と別の考えが浮かんでくるもので、睡眠時間を除いて、ほぼ毎秒何かしら考えているんです。

あるアメリカの心理学の研究によると、人は1日6万個の物事を考えていて、その95%は前日も前々日も考えていたこと。

その習慣的な考えの約80%がネガティブなものだそうです。

また、記憶には「短期記憶」と「長期記憶」の2種類があって、短期記憶は大体20秒ほどで消えると言われています。

反対に、ネガティブな思考というのは「長期記憶」されやすいため、私たちは自然とネガティブ要素ばかり記憶して、結果的にネガティブな思考に支配されやすくなっているのです。

なぜこんな話をしたかというと、コーチングセッションでお悩みを打ち明けてくださる方には、「マイナス思考な自分が嫌い」「ネガティブな性格だから何をやってもうまくいかない」と自信を無くされている方が多いからです。

でも実は、私たちはみんなネガティブ思考になりやすいよう脳内でプログラミングされているんです。

なので、自分はネガティブ思考が強いからダメだ、魅力がない、何をやっても上手くいかないと、自信をなくす必要はなし!

マイナスなことばかり考えてしまう自分はダメな人間だと思わずに、「だって人間だもの〜」といっそ開き直っちゃいましょう。笑

ネガティブなことを考えてしまうのは、性格のせいではなくて、脳が正常に働いている証拠なんですから。

必要以上に自分を責めて苦しむ必要はありません。

と言っても、自分の頭の中がいつもネガティブな考えに支配されている状態は困りものですよね。

私は周りから楽観的だね、どうしたらそんなにポジティブになれるの?と言われることが多いんですが、生まれつき超ポジティブ人間というわけではありません。

意識しないと、ついついネガティブな方に考えが引っ張られちゃうこともあります。

でもそうならないために、工夫していることがあるので、今日はそれをシェアしますね。

実践していることはたった2つだけ。

ひとつ目は、不安な気持ちが出てきたら、ネガティブなことを考える代わりに、「今できることは何?」と問いかけること。

不安な気持ちとは、今はどうしようもできない、未来の問題を解決したいという気持ちから生まれる感情です。

いくら考えたって、今の時点では不安な気持ちを100%消すことは不可能。

不安を和らげる唯一の方法は、未来に対してできるだけ準備すること。

あれこれ想像するエネルギーを、自分の望む未来を手に入れるための行動に使うようにしています。

淡々と今できることをやることこそ、不安を和らげる唯一の方法なのです。

ふたつ目は、ネガティブな言葉が浮かんだら、脳内でポジティブ変換すること。

具体的に言うと、ひとつのネガティブな考えが浮かんだら、3つのポジティブを思い浮かべて、ネガティブ感情を追い払います。

例えば、自分には手に余る仕事をいただいた時、「私には無理かも」と不安になったら、「 仕事を依頼されたのは信用されている証拠」「これは成長のチャンス」「私ならきっとできる 」と、物事の明るい側面に焦点を当てます。

これはポジティブ思考を身につける訓練になるのでおすすめです。

さて、今日はネガティブ思考の原因と対処法についてお話ししてみました。

最後に私の好きな言葉を紹介して今日はさようなら。

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。

言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。

行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。

習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。

性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

マザー・テレサ

それでは素敵な1日を!

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